ATMを利用した返済だけでも大丈夫?口座引落も一緒に使いたい理由
ATMを利用した返済
キャッシングの返済方法は様々です。申し込みや審査通過後の書類でも好きな方法を選ぶ事が出来ますが、やはり最初に頼る事になるのは銀行口座からの引き落としでしょう。キャッシング業者側も推奨しているだけあってとても便利で、特にうっかり返し忘れた…という状況の対策としては一番優れているでしょう。
(⇒キャッシングの返済は口座振替が便利)
しかし、口座振替のみ、ましてやリボルビング払いだけだと支払いが長期化しやすくなってしまいます。その為に月々固定に変更して増やして…とすると、今度は融通が利きにくくなってしまいます。どちらの引き落としにしても利点と欠点はつきものなのです。
(⇒リボルビング払いと月々固定支払の違い)
そんな穴を埋める為のキャッシングの任意返済ですが、これは基本的にATMの操作にて行います。そしてATMの返済のみにする事も可能ですが、果たしてどちらがいいのでしょうか?
ATMと月々の返済は使い分けがおすすめ
ATMからの返済と月々の返済は、どちらも使っておくのがやはりおすすめです。双方のどちらかのみでも返済が可能ですが、お互いの欠点を補い合うには両方使うくらいでちょうど良いのです。
まずATM返済のみの場合、最近はコンビニのATMによる24時間いつでも返済が出来るのですが、手動で操作するので、忘れてしまった場合はどうしようもならなくなります。うっかりミスが起きやすくなるし、いくらコンビニでもわざわざ返済の為に出かけると考えると、億劫になる方も少なくありません。
月々の口座支払いのみの場合、最初に申し上げた通り支払いが長期化しやすくなってしまいます。支払いが長くなればなるほど金利が発生しますので、これだけだとより多めに返さないと支払いが終わらなくなってしまうのです。金利が私達への実質的な負担なので、これを減らさない限りお得なキャッシングからはどんどん離れていく事になるでしょう。
つまりは、月々最低限の支払いは口座引落で確実に行い、任意返済のみATMで都度行うのが一番ベターとなります。口座引落の確実性とATMの都度返済能力が組み合わされば、互いの穴がちょうど埋まるような形になるのです。
ATMは補助の方が優秀
このように、やはり月々の最低額の支払いは各辻性が求められますので、口座引落は必要になってきます。ATMから返済するのは口座引落が行われても尚余裕がある時に行う方がいいので、メインで行う場合はしっかりとしたスケジュール構築が必要です。
もちろん時間の管理がしっかりと行き届いている、返済時に信頼出来る人に操作が任せられるなら、ATM返済のみでも構いません。そちらの方が都合がいいなら、そのように心がけるといいでしょう。