キャッシングに年会費は必要?気になる費用の有無を調べてみた
費用の有無を確認しよう
キャッシングはお金を借りる為の枠ですので、枠自体を用意するのに余計な費用がかかる事はほぼありません。もしも「借り入れ前に事前に振り込みが必要」という事を言われたなら、それはほぼ100%闇金融と呼ばれる詐欺業者と思っていいでしょう。
(⇒闇金業者に引っかからない為の予備知識)
そもそもお金の用立てにキャッシングの契約が必要になるのですから、事前に金銭を要求されるのはおかしい話ですよね。ですが、クレジットカードなどであれば入会費や昨日の追加で費用がかかるように、キャッシングでも場合によっては費用が必要になる事は無いとは言えません。
先ほど挙げたクレジットカードにも言える事ですが、キャッシングのカード会員などでも稀に年会費が発生する場合があります。クレジットカードに比べてかなり少ないのですが、ちゃんとした企業のキャッシングカードで年会費が発生するなら、詐欺とはあながち決めつける事はできません
キャッシング自体で年会費は極めて稀
一般的に年会費というのは、無しの状態に比べて上質なサービスを提供する為に必要な費用とされています。キャッシング自体でも利息が発生するのに…と思うかもしれませんが、年に数回は使う事があり、尚且つこれからもお世話になるにあたって「この条件をこの年会費で保てるなら」と思えば、払う価値が無いわけではありません。
ただ、やはりキャッシングのみのカードで年会費が発生するのは特殊な部類のカードです。キャッシング機能をもったクレジットカードで年会費が発生する、というパターンが一番キャッシングができるカードの年会費としては多いケースでしょう。
この場合はクレジットカード自体に年会費が発生している為、キャッシング自体は普通の性能で、ショッピング枠に関連する特典が豊富な場合が多いです。従って、キャッシングで上質なサービスが受けられるというわけではありませんので、キャッシングがメインならむしろキャッシング機能のみのカードを契約する方が、結果としてお得になるでしょう。
キャッシングの場合は年会費が発生しないに越した事は無い
クレジットカードというのはショッピング、日常的に使う機会が多いので、年会費を払って得点を増やす価値はあると言えます。しかし、キャッシングというのは困った時に使う、つまりは不測の事態に備える非常時の切り札的な扱いを受ける事が多いです。となれば数年に一回という可能性も考慮するなら、使っていない年の年会費はどうしても無駄にしている感が拭えないのが厳しいところです。
そもそも、大多数のキャッシングは年会費が発生しませんので、いきなり年会費が発生する場所を選ぶメリットは薄いと言わざるを得ないでしょうね。