キャッシングの無駄遣いを無くす!自制心を身に付けるステップとは?
キャッシングの無駄遣いが止められない人へ
他の記事でも再三申し上げていますが、キャッシングで借りたお金は自分のお金というわけではありません。キャッシングというのは自由に『借りられる』お金の枠を提供してもらってはいますが、借りたお金である以上、返済が欠かせません。
これはキャッシングに及ばずローンを組んでの買い物にも通じる事で、社会通念として全ての人に行き渡っています。ですが、それでも未だにキャッシングの無駄遣いをしてしまい、いわゆる借金地獄に自分から迷い込んでしまう方がいらっしゃいます。理解は出来ていても無駄遣いをしない為には自制心が求められており、悲しい事にこの自制心というのは全ての人にしっかりと備わっているとは断言できないのです。
(⇒大きな買い物は専用ローンを組んでみよう)
キャッシングは便利でありますが、そうした背景から使い道を理解して、尚且つ滞りなく返済できる人にとってだけ便利です。キャッシングを無駄遣いしてしまう方にとっては危険なものになり得ます。過去にそういう事があっても「今度こそは無駄遣いせずに使いたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、キャッシングを無駄遣いしない為の私が考えた代表的な対抗策をお教えします。気持ちの持ちようという部分もありますが、キャッシングで痛い目を見てしまった方は特に参考にしてみてください。
キャッシング管理の基礎は家計から
キャッシングを自分のお金として混同しない為には、ご自分の家計を把握する事が近道です。ゆえに家計簿といった支出監理を手書きでもパソコンのアプリケーションでもいいので、こまめに付ける事から始めてみましょう。
(⇒家計の管理はキャッシング返済に極めて有用)
家計簿なんて目に見えた効果が無い…と付ける前から諦める方も多いのですが、支出を記入するだけでも意識は激変します。現に家計簿を付けている人とそうでない人では、貯蓄額に百万円以上の差が平均的に付いています。貯蓄額に百万の差が出るという事は、単純に考えても百万円を返済に回せるようになるという事です。これは大きいですね。
減枠で借り入れ時のリスクを減らす
キャッシングは後から限度額を減らす事ができます。一見してメリットが無さそうに見える行為ですが、使い過ぎ防止には非常に役立ちます。
キャッシングを無駄遣いしてしまった事を前提に考えれば、当然限度額が大きければ大きいほど、無駄遣いの額が増えての負債を抱えるリスクが高まります。借金に困る人の特徴としては、やはり身の丈に合わない枠を抱えてしまった方も多いのです。
不要な枠は解約しよう
せっかく作ったのに…とは誰しもが考えてしまうのですが、不要な枠があれば解約をしてしまうのが、ある意味では究極の無駄遣い防止と言えます。
(⇒キャッシング解約で変わる事)
特に複数のキャッシング枠を所持している場合、無駄遣いをして複数の枠を使ってしまえば、金利や返済状況の把握の難しさからより返す事が困難になりがちなのです。時には思いきる事も大事だと理解しておきましょう。
自制を身に付け便利にキャッシング
今回お教えする方法はどれも『自制が出来る方には基本的に必要が無い』ものです。今はこうしないといけなくとも、自分に自信がついたら面倒な制約は取り外し、便利に使う事を意識した次のステージに向かいましょう。