キャッシングとカードローンの違いを、三つの点から徹底比較!
最も似ている二つを比較
世の中にはキャッシング以外にも様々なお金の借り入れ方法があります。今となってはキャッシングはカードを使っての借り入れの総称みたいになっていますが、カードを使わないキャッシングはまだまだたくさん存在しています。
そしてカードを使う借り入れが全てキャッシングと呼ばれているわけではありません。カードを使う借り入れと言えばカードローンという名称もまた、非常に多く使われているのです。
キャッシングはカードを使って借り入れるし、カードローンも名前の通りです。この二つに違いなんてあるのか正直分からないと思っている方が多いでしょう。そこで今回はこの二つを見比べて、その違いを分かりやすく書いていきたいと思います。
キャッシングとカードローン比較
まず使い方ですが、これは同じと思っていいでしょう。カードをATMに差し込み、借りたい金額を入力して借り入れ、返済時はカードを入れてお金を投入…といった具合ですね。他にもインターネットを操作してキャッシング全般の操作したり、電話で登録情報や支払い方法の変更が可能です。この点に関しては同じと思っていいでしょう。
(⇒電話にてキャッシングを操作するには)
次に申し込み方法ですが、これも同じ…に見えますが、カードローンは基本的に借り入れ機能のみのカードが発行されますが、キャッシングは専用もあればクレジットカード一体型として申し込む事もあります。これがある意味最大の違いで、キャッシングと言えばクレジットカードの借り入れ機能と考えている方も多いのです。
最後に条件ですが、これもカードローンとキャッシングのみのカードを見比べると大差ないのですが、カードローンとクレジットカード一体型キャッシング枠を見比べると違いがあります。クレジットカードに付帯されているキャッシング枠の場合、カードローンの全体的な縮小版のような性能になっています。やや高めの金利や控えめな限度額など、現金の借り入れのみ使う場合、このキャッシング機能は色々と物足りないと感じる方も少なくないでしょう。
借り入れのみならカードローン、幅広さならキャッシング
以上が大体の比較状況です。これにて分かるのは『借り入れのみならカードローンの方が優れている点が多いが、幅広いバリエーションという意味ならキャッシング』の方が多く使われている呼称と言えそうです。大体において同じように混同されていますが、普通に会話の中でこの呼び方が使われていたら、そのように分けられて使われている事が大半でしょう。
申し込みの際には『現金を借り入れる』という部分をはっきりさせて条件を見ておけば、どちらも差は生まれにくいでしょう。まずは深く違いについて考えず、必要な物に申し込みをしておけば困らなさそうですね。