年会費は本当に価値がある?キャッシングにおける意味合いを考えよう
年会費は是か非か
キャッシング単体では少ないですが、クレジットカード一体型のキャッシングでは年会費が発生する事があります。
(⇒キャッシングに年会費はあるのか?)
年会費というのは文字通り、そのキャッシング枠を所持する際に一年毎に請求される金額です。年会費というのは急に請求される事は無く、事前に申込書やサイトなどに記載されているので、必ず年会費の有無は申し込み前に確認する事が求められます。
「年会費があるキャッシング枠の方がいいの?」という疑問は初心者かどうかを問わず、素朴な疑問として誰もが思うはずです。最終的にはその人の価値観に依存されるのですが、その一言で疑問を解決する事は出来ませんよね。
そこでキャッシングの年会費の存在について、私なりの見解を述べさせていただこうと思います。年会費は無いのに越した事はありませんが、上質なサービスなどに敏感な方なら参考にしてみて下さい。
年会費というものはどういう物かをまずは考えよう
まず年会費という概念についてですが、その金額の大小はさておき、年に一回はそのキャッシング枠の維持の為に払う必要があります。通常のキャッシング枠というのは使っても使わなくてもいいものであり、その際に維持費は発生しません。つまり、損もしないし得もしないのです。
ですが、年会費の場合は使わないままだと損をする事はあっても得をする事はありません。つまるところ、年会費分の恩恵を得られてこそ、その維持費の価値が出てくるという事です。
その際には何を見ればいいのか?やはりキャッシングの利用の際に大きなウェイトを占める金利が通常のキャッシングよりどれだけ低いかなどが焦点にあたりますが、基本的に年会費がかからないキャッシングにおいて、その部分で得を見出すのは難しいでしょう。強いて言うなら電話問い合わせの際に専用回線によるスムーズな応対の有無やポイント付与があればその倍率など、細かな点となるでしょう。
(⇒ポイント還元があるキャッシングを選ぼう)
キャッシングのみで年会費となると価値をなかなか見出しにくいのですが、クレジットカード一体型となると話は変わります。キャッシング以上にポイント還元が大きく、同時にラウンジなど豊富な種類の特典があります。それゆえにショッピング枠利用で得られる特典も考慮に入れての価値となりますので、年会費との照らし合わせも楽でしょう。
キャッシングのみなら年会費無料から探そう
このように、キャッシングのように使うかどうかがなかなか分からない備えのような存在だと、年会費は損をしやすくなっているのでなかなか選ばれません。年会費の価値が感じられる特典だと確信できないなら、選ばない方が無難と言わざるをえません。
基本的に年会費というのは得をする金額分と見比べるものです。見比べる対象が見つかりにくい場合でも止めておいた方がいいかもしれませんね。