過ぎたギャンブルは危険!キャッシングを使って良い時と悪い時とは
使ってはいけない典型例
キャッシングというのは用途自由な借り入れ枠を用意する事であり、使い道は基本的に限定されていません。それゆえに専用ローンなどと比べて私たち一般家庭にも使いやすく、想定外の出費にも臨機応変に対応できます。
(⇒キャッシングと専用ローンの違い)
しかし、用途自由という事は『どんな事でも好きに使っていい』という事ではありません。確かに使い道は自由ですし、最終的に何に使うのかはご本人の意思に一存されるのですが、それでも『効果的に使える場面』というのは限られてきます。有り体に言ってしまえば、無駄とも言える使い道にも成り得るという事です。
特にキャッシングで補う事で得られる物が無い…あるいは失う物が多い事に使ってしまえば、それこそドラマで見るような借金まみれの生活になる事は考えられます。どうしてそうなってしまうのか?何に使ってしまうのが危ないのか?
行き過ぎたギャンブルは身を滅ぼす
そう、それはギャンブルといった博打的な行為ですね。もちろんギャンブル自体が悪い事では無いですし、自由に使っていい『自分の』お金なら、趣味の範囲で楽しむ事が出来て良いでしょう。但し、キャッシングをしてまでギャンブルをしてしまう人の場合、そうではありません。
(⇒キャッシングで借りたお金について常に考えるべき事)
ギャンブルというのは著しく射幸心を煽る行為です。ゆえにのめり込んでしまうと後先よりも「もしもこれで当たれば」と夢を見てしまい、結果として無理にお金を用意してでも勝負に出てしまう事になります。そうなると、キャッシングで借りてでもギャンブルに費やしてしまう事になり、そもそもキャッシングに頼らないとギャンブルも出来ない状況なのですから、返済が順調に出来る状況とは考え難いでしょう。
そこからは予想通り、お金が出来れば返済よりもギャンブルで大金を得る事を望むようになってしまい、あっという間に返済に困窮する事になります。万が一ギャンブルに勝てばいいかもしれませんが、中途半端にギャンブルに勝つとさらなる射幸心に煽られてしまうものです。そしてギャンブルというのは、最終的に自分では無く胴元が買っている、つまりは自分が勝利者になる事は基本的に有り得ない事を理解しておきましょう。
(⇒キャッシングを返済できないとどうなるのか?)
キャッシングのお金は生活を第一に
この事からも分かる通り、キャッシングで借りたお金を賭け事に使うのは厳禁です。失うリスクの方が大きい事に自分の物では無いお金を充てこんでしまうと、取り返しの付かない事になりやすいのです。自制心に自信が無くギャンブルを好まれている場合、無暗なキャッシング枠の用意は破滅の恐れがある事を常に理解しましょう。
ギャンブルがお好きでも問題の無い範囲でしかお金を使わないなら、もちろんキャッシング枠を所持しても問題ありません。キャッシング枠の使い道は生活に関わる出費に限定するようにしましょう。