欲張り過ぎは厳禁!?キャッシング枠を増やす為の申し込みの注意点!
キャッシング枠を増やす前に
キャッシングは一つあれば便利ですが、その一つが物足りない限度額や金利条件であったらば、さらに良い条件のキャッシング枠を作る事を検討するかもしれません。限度額に余裕があれば急な出費に対応しやすく、金利が安ければ借りても返済時の負担が軽減されるので、この二つが優れている事が単純に良いキャッシングと言えますね。
(⇒キャッシングの限度額と金利の関係)
そうと決まればすぐに新しいキャッシングの申し込み…といきたいかもしれませんが、すでにキャッシング枠を一つ以上お持ちであれば、申し込みはすぐに行わずに待った方がいいかもしれません。特に急ぎで良い枠が欲しい状態で無いなら、尚の事急ぐ必要性はありません。
何故かといいますと、キャッシングというのはすでに枠を所持している場合、次に作るキャッシングが最高の条件になりにくいからなのです。最高で無くとも良い、と考えるかもしれませんが、最高の条件を狙わないならわざわざもう一つ枠を用意する理由が曖昧になってしまいますよね。
(⇒キャッシング枠を複数持つ事の意味を考えよう)
キャッシング枠を新たに作る前に考える
キャッシングの枠を所持しているというあなたの情報は、常に信用機関に保管されている事となります。この信用機関の情報というのはキャッシングに審査を申し込んだ際に、業者側が審査基準として閲覧する事になります。つまり、あなたがどれくらいのキャッシング枠を持っているか、業者側は全て把握しているのです。
(⇒キャッシングの情報が保管されている信用機関とは)
それがどう審査に反映するのかと言いますと、枠が複数あるという事は、業者側からすると返済が本当に行えるのか、という不信につながるのです。他にも総量規制の兼ね合いも考えれば、最高のキャッシング枠を作るというのは現実的では無いのです。
(⇒キャッシング申し込み前に総量規制を確認しよう)
それでも今より良いキャッシング枠が欲しいなら信頼実績を積むか、もしくは不要なキャッシングがあれば解約してしまいましょう。勿体ないと思うかもしれませんが、すぐに借り入れが必要無く将来に備えてより良い条件の一枠にまとめたいなら、それも有効な手段である事を忘れないようにして下さい。
キャッシング枠は欲張らない事
キャッシング枠を複数所持できるという事は確かに信用がある証拠とも言えますが、様々なリスクを考えた場合、一つの枠で十分な限度額と金利がある方が使いやすいのも事実なのです。
キャッシング枠を複数、それも良い条件で持ちたいと欲張るのは良くありません。自分に必要なだけ備えておくのが、一番賢い選択と言えるでしょう。